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JVCケンウッド,コミュニケーション向上につながるデジタルワイヤレスインターカムや最新の医用画像モニタを展示

2014-7-17

JVCケンウッド ブース

JVCケンウッドは,デジタルワイヤレスインターカムシステムと「TOTOKU」ブランドの医用画像モニタを展示した。デジタルワイヤレスインターカムシステム「WD-3000」シリーズは,スタッフがポータブルトランシーバー「W-TR350/300」とイヤホンマイクを装着することにより,ハンズフリーで指示出し・指示受けなどのメッセージのやりとりを行うことができるシステム。複数間での通話に加え,特定のスタッフ間での会話も可能である。血管撮影室において手技を行う医師と操作室にいる診療放射線技師が会話を行うといった利用形態のほか,病棟の看護師間で従来のPHSのような利用ができる。これにより,スタッフ間で,迅速な情報共有が可能になるほか,コミュニケーションが緊密,かつ円滑になり,業務効率の改善や診療の質の向上に寄与する。
24.1型医用画像モニタ「CCL242」は,1920×1200ピクセルのワイド表示に対応。3系統の入力ができ,電子カルテシステムとPACSビューワを1画面上で並列表示して読影を行うことができる。液晶は,高画質IPSパネルを採用したほか,カラーキャリブレーション機能を搭載している。

ワイヤレスインターカムシステム「WD-3000」シリーズ

ワイヤレスインターカムシステム「WD-3000」シリーズ

 

手術スタッフ間での利用例

手術スタッフ間での利用例

 

看護師間での利用例

看護師間での利用例

 

ハンズフリーで業務を妨げない通話を実現

ハンズフリーで業務を妨げない通話を実現

 

輝度安定化システムも搭載した「CCL242」

輝度安定化システムも搭載した「CCL242」