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2025-4-12

エクセル・クリエイツブース

エクセル・クリエイツは，タイムライン表示の「Line-View」を特長とする統合型データ管理システム「FORZ」シリーズの豊富なラインアップを中心に展示を行った。FORZでは，部門情報統合表示画面のLine-Viewを起点にCT，MRIなどの放射線画像のほか，超音波や内視鏡，非DICOM画像のほか，検査データを含めてタイムラインで表示して，アイコンから各画像に簡単にアクセスできる。そのほか，ブラウザを使って施設内の電子カルテ端末やタブレットPCなどからPACS画像の参照を可能にする「WEB-PACS」を紹介。計測や画像上でのアノテーションなどの機能が強化されていることをアピールした。FORZシリーズでは各種のレポートシステムも充実しているが，日本消化器内視鏡学会のデータベース事業であるJED Projectに対応した内視鏡レポートシステムは，クリックすると階層的に展開する用語を選択するだけで入力できる。また，エルピクセル社と提携して同社のAI画像診断支援ソフトウエアの「EIRL」シリーズをFORZと組み合わせた提案が可能なことをアピールした。

そのほか，（株）ジェネシス（本社：岩手県盛岡市）の総合受付支援システム「GRAN」と健診システムとの連携の事例も紹介した。GRANでは，受付から検査の枠を自動で割り振り，当日の健診の進捗状況をWeb上で一元管理できる。

情報統合表示画面Line-Viewを特長とする統合型データ管理システム「FORZ」シリーズを展示

WEB-PACSのビューワでは計測やアノテーションなどの機能も充実

JED Projectに対応した内視鏡レポートシステム

エルピクセルのAI「EIRL」と連携して解析結果をPACSで表示

ジェネシス社の総合受付支援システム「GRAN」