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2025-4-12

ホロジックジャパンブース

ホロジックジャパンは，2024年よりX線骨密度測定装置「Horizon」を直販へと移行したことで，検診から診断，バイオプシー，治療後のフォローアップまで，乳がん診療をトータルにサポートする体制を整えたことを紹介した。
Horizonは，DXA法による腰椎・大腿骨・全身・ラテラル・前腕骨の撮影が可能な骨密度測定装置。乳がんのホルモン療法では骨粗鬆症のリスクが高くなることから，治療後のフォローアップが重要である。HorizonはX線管球が回転し，仰臥位のまま腰椎の側面撮影が可能で，より精度の高いフォローアップを再現性良く行うことができる。
デジタルマンモグラフィとしてはハイグレードモデルの「3Dimension」を独自の圧迫板「SmartCurve」とあわせて展示し，被検者・検査者に優しい検査をPRした。なお，ホロジックのシステムは柔軟なバージョンアップも特長で，2024年の診療報酬改定で3Dマンモグラフィが保険収載されたことを受け，2Dシステムを3Dシステムにアップグレードするニーズも高まっているという。
また，販売が開始されたバイオプシーシステム「Brevera Breast Biopsy System」については，使用イメージやメリットを紹介するプロモーション映像とともに展示した。リアルタイムに組織採取と検体撮影が可能な吸引式組織生検装置で，効率的で正確なマンモグラフィガイド下生検を短時間で実施することができる。

仰臥位のまま腰椎の側面撮影が可能なX線骨密度測定装置「Horizon」

トモシンセシス対応のハイグレードモデル「3Dimension」

短時間で効率的に吸引式組織生検を行える「Brevera Breast Biopsy System」