2016-11-28
会場風景
オリックス(株)は2016年11月24日(木),世界貿易センタービルディング(東京都港区)にて,社員の健康サポートの一環として,同社女性社員向けに乳がん検診の課題と対策について学ぶ特別講演を開催した。講師は,同社グループ企業でMRI,CTの車載型レンタル事業を行っている(株)フリールの取締役であり,宇都宮セントラルクリニック代表の佐藤俊彦氏が務めた。
「乳がん検診はデンスブレストとの戦いです」と題した講演では,初めに日本人に多いデンスブレスト(高濃度乳腺)や,乳がんの現状などを説明。日本は乳がん検診受診率が低く,乳がん死亡率は増加しているが,なかでも日本におけるデンスブレストの女性はマンモグラフィでは発見できない乳がんを診断するため,トモシンセシスや超音波,MRI,PEMなど,別の画像検査を行う必要があると述べた。
同社では,今回の講演に続く取り組みとして,フリール社の提供するトモシンセシス対応の3Dデジタルマンモグラフィ搭載乳がん検診車を使用した出張型乳がん検診の実施を予定している。
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●問い合わせ先
オリックス(株)
ヘルスケア事業部
TEL 03-3435-3074
http://www.orix.co.jp/grp/
(株)フリール
営業推進部
TEL 027-329-7080
http://www.freeill.co.jp/