2026-9-10
(株)オプティム(以下 オプティム)は,病院向け生成AIサービス「OPTiM AI ホスピタル」において,(株)シーエスアイ(以下 CSI)※1が開発・提供する電子カルテシステム「MI・RA・Is V」に対応したことを発表した。
本対応により,「MI・RA・Is V」に記録されたカルテ情報を「OPTiM AI ホスピタル」へ自動で取り込めるようになるほか,「MI・RA・Is V」の画面から「OPTiM AI ホスピタル」へワンクリックで遷移できるようになる。システム間の転記作業や操作の手間を削減し,医療従事者の業務効率化と負担軽減を支援する。
■背景
医療現場では人手不足や長時間労働が続き,業務負担の軽減が急務である。解決策としてAIの活用が広がる一方,日常的に使われるツールほど,「いつもの操作の中で無理なく使えるか」が定着を左右する。
オプティムはAIを独立したツールとしてではなく,電子カルテの操作フローの中で利用できるようにするという考え方のもと,「OPTiM AI ホスピタル」を開発してきた。日々の記録業務の中で繰り返し使用するものである以上,画面の行き来や入力の手間をできるだけ少なくし,普段の操作の延長で扱えることを重視している。
「OPTiM AI ホスピタル」では,電子カルテの画面からワンクリックで,J-OSLER 病歴要約※2や看護サマリー,ボイスレコーダーのAI要約などの医療文書の下書きを作成できる。患者情報が自動で引き継がれるため,別画面を開いて患者を検索し直したり,カルテ情報をコピー&ペーストしたりする必要はない。
CSIの電子カルテシステムについては,これまで「MI・RA・Is/PX」「MI・RA・Is/AZ」に対応してきたが,今回新たに「MI・RA・Is V」に対応し,より多くの病院で活用できる環境を整備した。
■対応の概要
本対応により,「MI・RA・Is V」を利用している病院では以下が可能になる。
◆電子カルテからのシームレスな遷移
「MI・RA・Is V」の画面上に「OPTiM AI ホスピタル」への遷移ボタンを設置する。電子カルテでの業務の流れを止めることなく,ワンクリックでAI機能を利用できる。
◆カルテ情報の自動取込
「OPTiM AI ホスピタル」上で,「MI・RA・Is V」に記録された診療記録や看護記録などのデータを自動で取り込む。
普段使い慣れた電子カルテの操作フローの延長でAIを活用できるため,現場に負担をかけることなく,医療従事者がより患者と向き合う時間の確保につながる。
オプティムは今後も,対応する電子カルテシステムの拡大を進め,医療現場のDXを通じて,医療従事者の負担軽減と医療の質の向上に貢献していく。
なお,「OPTiM AI ホスピタル」は上記のほか,複数の電子カルテシステムに対応している。利用中の電子カルテシステムへの対応可否については,問い合わせ。
■「OPTiM AI ホスピタル」とは
「OPTiM AI ホスピタル」は,電子カルテシステムと連携し,電子カルテ画面からワンクリックで文書生成できる病院特化型AIサービスである。AIが医師や看護師の文書作成や情報抽出を代行・補助することで,医療従事者の業務負担軽減と,患者と向き合う時間の創出を実現し,医療の質の向上と病院経営の効率化に貢献する。
また,病院のセキュリティポリシーや運用方針に応じて,クラウドAI型・オンプレAI型の2つの提供形態から選択可能である。
「OPTiM AI ホスピタル」の詳細な機能や提供条件については,以下のリンクから確認できる。詳細な質問や導入に関する相談は,問い合わせ。
サービスページ:https://www.optim.co.jp/optim-ai-hospital/
※1 所在地:北海道札幌市,代表取締役社長:新里 雅則
※2 本機能は,J-OSLER(日本内科学会)の病歴要約様式に準拠した出力を行う機能である。J-OSLER(日本内科学会)での評価・承認を保証するものではない。
●問い合わせ先
(株)オプティム
https://www.optim.co.jp/
