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2025-4-12

ネットカムシステムズブース

ネットカムシステムズはカフェをイメージしたくつろげる雰囲気のブースを出展し，自社開発の乳腺画像診断ワークステーション「mammodite（マンモディーテ）」を紹介した。mammoditeは，同社が長年，ユーザーの声を反映させながら開発を続けてきたシステムで，マンモグラフィ画像やトモシンセシス画像を高速に表示しストレスフリーな読影環境を実現するビューワや，ガイドラインに基づいたレポートをスムーズに作成できるレポートシステムから成る。来場者にはその快適な操作性を実際に体感してもらうため，5つの読影ブースを用意し，EIZO，バルコ，JVCケンウッドのモニタを用いてデモンストレーションを行った。2024年に3Dマンモグラフィが保険収載されたことから，今後，データ容量の大きいトモシンセシスの臨床導入が進むことも想定され，その読影負担の軽減に貢献することが期待される。
また，前回に続き，東北メディサ社の放射線科向けシステム「MedisaTron」シリーズ（RIS/Report）とのスムーズな連携もアピールした。ネットカムシステムズと東北メディサは共に，ユーザーとの距離が近く，要望を積極的に製品開発に生かす「ユーザーファースト」の姿勢が一致しており，互いの製品のバージョンアップにおいても柔軟・迅速に対応できることをアピールした。

来場者は5つの読影ブースで「mammodite」の操作性を体験

「MedisaTron」シリーズとスムーズに連携するmammodite

ブース各所に「OUR POLICY USER→FIRST」のメッセージが掲げられた