定価2,420円（本体2,200円）

特集1
JRC2017
To the Summit of Radiology, To the Horizon of Radiology
─極めよう放射線医学，広げよう放射線診療─

第76回 日本医学放射線学会総会（JRS）
第73回 日本放射線技術学会総会学術大会（JSRT）
第113回 日本医学物理学会学術大会（JSMP）

●合同特別講演2〈合同企画〉
●合同シンポジウム1〈合同企画〉
●合同シンポジウム2〈合同企画〉
●合同シンポジウム3〈合同企画〉

■一休さんが行く！
一休さんのITEM2017印象記 ─手を挙げろ!!─
粟井一夫

特集2
MRI検査のリスクマネージメント 第三弾
安全・安心な検査に向けた取り組みと課題
企画協力：黒田　輝（東海大学大学院工学研究科電気電子工学専攻教授）

Ⅰ 総　論
MRI検査のリスクマネージメント─MRI対応植込み型デバイスをめぐる動向を中心に
黒田　輝

Ⅱ MRI対応植込み型デバイスの現状と展望

1．MRI対応植込み型デバイス症例に対する検査の現状と展望
濱田健司/横山健一

2．MRI対応植込み型デバイス症例に対する検査のポイント
土`井　司

3．主要MRI対応植込み型デバイスの製品情報と撮像条件
青山信和

4．脳外科医から見たMRI対応植込み型デバイスの現状と課題
山本隆充

5．循環器内科医から見たMRI対応植込み型デバイスの現状と課題
中井俊子

6．MRI対応植込み型デバイスに対するPMDAの取り組み
渡辺慶朋

7．MRI対応植込み型デバイスのデータベースの開発と将来展望
藤原康博

8．MRI対応植込み型デバイスの適合評価
小林章浩

9．“SIM4LIFE”によるMRI対応植込み型デバイスのシミュレーション
染野　薫

Ⅲ 安心を与える静音化技術の臨床応用と技術

1．大阪大学医学部附属病院におけるGE社“SILENT SCAN”の使用経験
渡邉嘉之

・“SILENT SCAN”update（GEヘルスケア・ジャパン）

2．小児MRI検査におけるシーメンス社静音化技術“Quiet Suite”の有用性
佐々木正臣

・“Quiet Suite”～シーメンスMRIの静音化技術（シーメンスヘルスケア）

3．住友別子病院における東芝メディカルシステムズの静音化技術の使用経験
宮本良仁

・静音化技術，当社の歴史と取り組み（東芝メディカルシステムズ）

4．静音化シーケンスを搭載した「ECHELON OVAL」の使用経験
新門裕三

・日立「ECHELON OVAL」に搭載した静音化技術“SoftSound Suite”（日立製作所）

5．静音化技術と条件付きMRI対応インプラントの安全性（フィリップスエレクトロニクスジャパン）

Ⅳ MRI造影剤リスクの最新トピックス

1．ガドリニウム造影剤の脳沈着のリスクと今後の動向
神田知紀

2．ガドリニウム造影剤の使用に関する国内外の動向
高橋昌哉/菊地一史

目次裏
医療法人親愛 天神クリニック
福岡市の繁華街・天神で健診・人間ドックを提供するクリニックに導入された80列CT

めざせ達人シリーズ〈CT編〉
CT徹底解剖─基礎から日常点検まで
106．CTクイズ
辻岡勝美

めざせ達人シリーズ〈X線撮影編〉
一般撮影技術を見直そう！ No.45〈下肢No.27〉
7．診療放射線技師が知っておきたいTKAのX線撮影 その7
（TKA術前の側面撮影で求めるPF関節の臨床画像）
（X-ray radiation methods of TKA need to be known as radiological technologist）
安藤英次

IMAGE ANALYSIS SOFTWARE─next advances
次世代の画像解析ソフトウェア No. 182
AZE VirtualPlace風神の大腸解析ソフトウェア使用経験
佐藤大樹ほか

VARIAN RT REPORT No.6  乳癌：技術編
磐田市立総合病院
乳房における放射線治療の現状
当院における技術的ポイント
塩田泰生ほか

投稿論文
OsiriXによる仮想気管支内視鏡
JA高知病院での経験
山子泰斗ほか

IVリポート
・「Cardiovascular Imaging Symposium」が開催
・「第4回首都圏消化器画像技術研究会」が開催
・日本医療機器産業連合会，アジア太平洋医療技術協会とのMOUを締結

〈巻末特集〉
モダリティ EXPO 　バイヤーズガイド　超音波編

● Information
  ・第21回CTサミット
  ・第5回モニタ精度管理セミナー

● 市・場・発

● IV EXPRESS（海外論文サマリー）

● 次号予告

◆別冊付録「ITEM2017 ハイライト」

ITEM2017 Overview
●ハイエンドからミドル，エントリークラスまで独創的な技術で差別化を図った製品が数多く登場

【Booth Report】
・東芝メディカルシステムズ
・シーメンスヘルスケア
・富士フイルム
・GEヘルスケア・ジャパン
・キヤノンマーケティングジャパン/キヤノンライフケアソリューションズ/AZE
・コニカミノルタジャパン
・ザイオソフト / アミン
・島津製作所/島津メディカルシステムズ
・日立製作所
・フィリップスエレクトロニクスジャパン
・イーメディカル東京
・インフォコム
・グッドマン
・ケアストリームヘルス
・テクマトリックス
・デジタル・コア
・東洋メディック
・日本電気硝子
・PSP
・ファインデックス
・富士通
・ホロジックジャパン
・横河医療ソリューションズ
・リマージュジャパン

インナビネット ITEM2017スペシャルはこちらから