NECは，クリニカルパスのさまざまなバリアンス分析をグラフなどを使って，より直感的に行えるMegaOakDWHの新機能を紹介した。済生会熊本病院との共同開発。また，IDｰLinkのオプションとして提供予定の“医療・介護情報連携機能”を展示。訪問介護のヘルパーや訪問看護師が入力したデータを診療所や病院の医師がIDｰLinkを利用して参照できる。そのほか，専用端末を使った「患者呼出システム」，トリアージツールであるJTASに準拠してタブレット端末で入力できる「院内トリアージ支援システム」などを展示した。

グラフィカルにクリニカルパスのバリアンス分析が可能な機能をMegaOakに新規追加

IDｰLinkに新たに追加される“医療・介護情報連携機能”

専用端末で患者案内を行うシステム。
埼玉県立がんセンターで1000台を導入して運用中

JTASに準拠した院内トリアージ支援システム

顔認証によるPCセキュリティソフトウエア「NeoFace Monitor」。
顔認証によるログオン，常時監視によるなりすましや覗き見などを
防止できる。