ITEM2015 フィリップスエレクトロニクスジャパン 取材速報
ブランドライン「Innovation and you.」の下,MRソリューション「In-bore Experience」など患者を中心に考えたケアをコンセプトにブースを展開


2015-4-17

フィリップス・ジャパン


フィリップスエレクトロニクスジャパンブース

フィリップスエレクトロニクスジャパンブース

フィリップスエレクトロニクスジャパンは,フィリップスのブランドライン「Innovation and you.」の下,患者を中心とした,患者のためのケアをコンセプトにブースを構成した。

そのコンセプトを集約したのが,ITEM初展示となるMRI専用ライティングソリューション「In-bore Experience」である。ヘッドコイルに備え付けられた鏡で壁面に映し出される映像を見ながら,また,ヘッドホンで音楽を聴きながらリラックスした状態でMRI検査を受けることができる。さらに,静音化技術“ComforTone”による最大80%のノイズ低減や,ヘッドホンを通して息止めのアナウンスができるなど,確かな検査と被検者の不安軽減に貢献する。

モバイルCアームシステムは2製品を展示。上位機種のFPD搭載モバイルCアームシステム「Veradius Unity」は,術者と操作者の意思疎通をサポートし,より正確なポジショニングを支援する“ClearGuideテクノロジー”を実装している。アンギオシステムのエリアではワークステーションを並べたスペースを設け,手技を支援するイメージガイドツールを臨床で最大限活用するためのレクチャーを行っていた。

また,移動型デジタルX線撮影装置は2014年11月に発売した「MobileDiagnost wDR」がITEM初展示となった。MobileDiagnost wDRは,最大40kWの電力発生器を搭載しており,“機動力のある一般撮影装置“のように使用することができる。軽量・小型のカセッテ型FPD「SkyPlate」,胸部のグリッドレス撮影が可能なノイズ抑制処理技術「SkyFlow」をオプションで搭載できる。

超音波診断装置は,3Dフュージョンなど先進技術を実装した最上位機種「EPIQ」と,EPIQの機能を移植し,小型・シンプル化した「Affiniti」を展示。ともにビームフォーミング技術や画像処理系の一新により,高感度と高分解能の両立を実現している。

来場者が次々に体験した「In-bore Experience」(装置はIngenia 3.0T)

来場者が次々に体験した「In-bore Experience」
(装置はIngenia 3.0T)

MRIの画像やアプリケーションを紹介するコーナー

MRIの画像やアプリケーションを紹介するコーナー

   
FPD搭載モバイルCアームシステム「Veradius Unity」

FPD搭載モバイルCアームシステム「Veradius Unity」

Veradius Unityでは手技中のポジショニングをわかりやすくサポート

Veradius Unityでは手技中のポジショニングを
わかりやすくサポート

   
撮影部位を選ぶだけで,条件が設定される(Veradius Unity)

撮影部位を選ぶだけで,条件が設定される
(Veradius Unity)

I.I.搭載のモバイルCアームシステム「BV Endura」

I.I.搭載のモバイルCアームシステム「BV Endura」

   
アンギオシステムのレクチャールーム

アンギオシステムのレクチャールーム

治療計画を支援する3Dイメージガイド「EmboGuide」

治療計画を支援する3Dイメージガイド「EmboGuide」

   
“動く一般撮影室”とも言える「MobileDiagnost wDR」

“動く一般撮影室”とも言える
「MobileDiagnost wDR」

「EPIQ 7」(左)と「Affiniti 70」(右)

「EPIQ 7」(左)と「Affiniti 70」(右)

 

●お問い合わせ先
株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン
住所:東京都港区港南2-13-37フィリップスビル
TEL:0120-556-494(お客様窓口)
URL:http://www.healthcare.philips.com/jp

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