アンフォースレイセイフブース

アンフォースレイセイフの提携グループ企業である長瀬ランダウアは，1974年に創業し，今年50周年を迎える。今回のITEMでは，ブースを左右に大きく色分けし，製品としてはアンフォースレイセイフのハイブリッドサーベイメータ「RaySafe452」，診断用X線測定器「RaySafe X2」，医療従事者向けのリアルタイム被ばくモニターシステム「RaySafe i3」などをメインに展示しつつ，長瀬ランダウアの歴史を紹介するパネルを大きく掲示した。
1台で半導体方式とGM管方式での測定が可能なRaySafe452については，2023年に「放射性同位元素等規制法施行規則（RI規制法施行規則）」が改正され，放射線測定器の点検および校正などが必須の要件となったことを受け，管理コストを低減できることをアピール。また，RaySafe X2については，サポートの充実に向けた取り組みとして，CTのCTDIの測定方法を解説するビデオの提供を開始したことが紹介された。

ハイブリッドサーベイメータ「RaySafe452」

診断用X線測定器「RaySafe X2」

創業50周年を迎える長瀬ランダウアの歴史を紹介するパネル