RSNA2022 コニカミノルタ - US
高画質で連続2時間の使用が可能な新製品「SONIMAGE MX1 Platinum」をアピール
2022-11-29
超音波領域コーナーではデモンストレーションで
製品性能をPR
RSNA 2022 US
Konica Minolta Healthcare Americas, Inc.(コニカミノルタ)の超音波診断領域では,2022年11月に発売された新製品「SONIMAGE MX 1 Platinum」とシンプルかつ高画質が特長の「SONIMAGE HS2」を中心に紹介した。
SONIMAGE MX1 Platinumは,日本では「SNiBLE yb PREMIUM」の名称で販売されている。従来米国で展開している「SONIMAGE MX 1」の上位機種で,SONIMAGE HS2に搭載されている,高感度・広帯域を両立した「L18-4」や「L11-3」などのリニアプローブや,コンベックスプローブ「C5-2」を搭載している。また,同社独自の新たな画像処理機能「iXRET」を搭載する。iXRETは,フレームレートを維持しながら高分解能を実現する。さらに,日本ではオプションの外付けバッテリーを標準装備し,2時間の連続使用が可能である。
一方,「SONIMAGE HS 1」の後継機種として2020年2月に発表されたSONIMAGE HS 2は,8個のハードキーやトラックボールなどによるシンプルなコントロールパネルで,直感的な操作が可能な上,高パフォーマンスなCPUでストレスのない超音波診断に貢献する。
日本では,いずれの装置にも穿刺針を強調表示し,穿刺精度向上をサポートする「Simple Needle Visualization」機能や血流量の測定を支援する「Vascular NAVI」を搭載している。米国では,麻酔科や整形外科,透析を主なターゲットとして展開していく。