Innovation Challenge(フィリップス・ジャパン)
ITEM2026
フィリップスのリーダーが語る——日本の顧客との共創が拓く画像診断の未来
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2026年4月17日~19日の「2026国際医用画像総合展(ITEM2026 )」(パシフィコ横浜で開催)に合わせて来日したフィリップスのリーダー3名が,日本の医療現場との共創を軸に,AIと画像診断の進化による診断精度と医療効率の向上をめざし,日本全国の患者様に必要な医療を届ける取り組みについて語った。日本の医療従事者の情熱に敬意を表すとともに,真のパートナーとして寄り添うフィリップスからのメッセージでもある。
Jie Xue
Chief Business Leader Precision Diagnosis,
Royal Philips
画像診断は「医師の目」から,診断精度と医療効率の両立を担う役割へと進化
世界的に見て,画像診断技術は,医師の「目」として進化してきました。画像診断は医師が正しい診断を行うために重要な役割を果たしており,それが適切な治療や患者ケアの出発点になります。
医療画像診断や医療全体を取り巻く課題は,世界中で共通しています。患者数は増加する一方で,診療放射線技師や放射線科医の人材不足があり,患者様が診療を受けるまでの待ち時間が長くなっています。
私たちは,より多くの人々に,よりよい医療を提供するため,重要な役割を果たす責任があると考えています。フィリップスの画像診断装置は,高速化や自動化,操作性の向上を追求しているだけでなく,インフォマティクスと連携した統合診断プラットフォームの一部として設計されています。
各モダリティでは,AIを活用して改善を進めていますが,それだけでは不十分です。つまり,単に画像を取得する装置を提供するのではなく,ヘルスケア全体を俯瞰した視点で,医療機関全体がより迅速かつ効率的,そして正確に診断を行うことを支える包括的なソリューションを提供しています。この中核にあるのがAIであることはまぎれもない事実です。
志高き日本の医療従事者からの要望に応えることがグローバルで成功する自信に
日本は,フィリップスにとって,ビジネス的に非常に重要で,戦略的にもきわめて価値の高い市場だと考えています。その最大の理由は,日本の医師や研究者の専門性の高さにあります。
日本の医師は患者中心の医療を重視し,よりよい診断・治療方法を常に探求しています。当社に対する期待や要求水準も高く,そこにチャレンジすることで,製品の品質向上につながっています。
また,日本のお客様は当社の装置を非常に高度に使いこなしてくださいます。そのため,新しいイノベーションを考える際には,その知見を活かし,新しいイノベーションの検討段階から日本のキーオピニオンリーダーとともにコンセプト検証を行い,製品の完成度を高めています。
日本のお客様の高い期待に応えられる製品が完成すれば,それはグローバルでも成功する可能性が高いという自信につながります。
日本にはMRIをはじめとした多数の導入実績があり,非常に重要な市場です。それだけでなく,日本のお客様との協業によって,当社の製品が進化し,最終的には世界中の医療現場に貢献できる点において,戦略的にも欠かせない存在なのです。
よい時だけでなく,困難な時にこそ寄り添える真のパートナーでありたい
フィリップスは135年以上の歴史を持つグローバル企業であり,世界各地でさまざまな景気の浮き沈みや社会情勢の変化を経験してきました。その中で私たちが大切にしていることは,短期的な課題に左右されず,長期的な視点で取り組むことです。現在,市場環境は厳しい状況にありますが,それでも私たちは日本のチームやお客様を支え続けるという強い意思を持っています。
よい時だけでなく,困難な時にも寄り添うことが,本当のパートナーシップだと考えています。時間はかかるかもしれませんが,状況は必ずよくなると信じています。そして,どのような状況でも「私たちはここにいる」というメッセージを日本のお客様に伝えたいと思います。
Ioannis Panagiotelis
MR BU Leader, Precision Diagnosis, Royal Philips
BlueSealの先進技術や心臓MRIソリューションで臨床価値とオペレーション効率向上の両立をめざす
フィリップスでは,5年以上前から,ヘリウムフリーMRIにBlueSeal技術を導入しており1),世界で2,300台以上,日本では約180台が稼働しています2)。BlueSeal技術の堅牢性と安定性は十分に実証され,特に,現在のヘリウム供給不足の状況下でもサステナビリティ,性能,コスト効率の面で高く評価され,MRI市場で最良のソリューションの一つだと考えています。
同時に,先進的な心臓領域ソリューション,例えば,定量評価や心臓検査におけるモーション補正など,診断精度を高め,より多くの患者様が高度な検査にアクセスできることをめざしています。
また,私たちは,放射線科医の方々だけでなく,病院の経営責任者の方々とも対話をしています。特に,日本市場では,臨床的価値だけでなく,ワークフロー改善,保守サービス・電力・運用コストを含めた総コストも考慮して,病院経営全体を含むオペレーション価値の向上を重視し,医療現場と経営の両面を支えるソリューション提供に注力しています。
ニューロラジオロジー・オンコロジー・カーディオロジー領域で進む日本の専門家との共創
日本のお客様との対話は,長年継続して行っている取り組みで,今回の学会期間中も,50件以上のミーティングを行いました。
日本のお客様とのCo-Creationを通じて,多くのMRIアプリケーションが開発されてきました。現在,世界で提供しているMRIアプリケーションのうち,20以上が日本のお客様との協業によって生まれたもので,これは世界のどの国よりも多い数です。
また,北海道大学や浜松医科大学との共同研究では,SmartSpeed Preciseのディープラーニング技術を用いて,撮像時間を,通常の数分から7秒程度まで短縮する技術を開発しました3)。これにより,患者様の負担を軽減しつつ,診断精度を向上させることに貢献できると期待しています。
もう一つの例として,高画質DWIやAIによる病変検出サポートなどを通じた前立腺がんの診断精度向上に関する取り組みがあります。診断の感度を高め,がんをより早期に発見すること,また,臨床的に重要ながんをより正確に見極めること,さらには診断精度そのものを向上させることを目的に,日本のお客様と日々協力しています。
1)7リットルのヘリウムで超電導を維持
2)世界におけるフィリップス製BlueSealマグネット搭載MRI装置の稼働台数(2026年4月現在)
3)当社調べ
Ari Wood
CT Business Leader, Precision Diagnosis Growth Region, Royal Philips
病院の制約を克服し,フロントラインで診断精度向上に応える次世代CTの開発を推進
世界,そして日本の医療機関では,施設スペースの制約,スタッフ不足,患者の重症・複雑化という共通の課題に直面しています。そのため,従来のCT技術では現在のニーズに対応しきれなくなっていると感じています。
フィリップスは,この課題に対応するため,省電力・省スペースで,少人数運用が可能なCTシステムの開発に注力しています。同時に,被ばく線量を抑えつつ,高精度で,患者様の安全面に配慮した検査を提供することも重視しています。
特に,CTは初期診断に使われる重要な検査であり,初回検査での診断精度向上が病院全体の効率と患者の予後改善に直結します。フィリップスは,すべての患者様に対し,最初のCT検査でより正確な診断を可能にする技術への投資を進めています。
AIは,すべてのヘルスケア従事者にとって,もはや「選択肢」ではなく「不可欠」なツール
AIは,CTやMRIのワークフローを大きく変革しています。人手不足や患者数増加という課題を抱える中で,生産性向上は不可欠なテーマです。予約から最終診断レポートまでのプロセス全体にAIやスマート技術を組み込むことで,業務の効率化と診断の一貫性を高めることに寄与しています。
日本の医療機関では,稼働時間が制限される一方で,患者数は増加しています。その中で,フィリップスは,CT・MRI・インフォマティクスを統合したエコシステムにより,より多くの患者様に,より確度の高い診断を提供することをめざしています。
Veridaが提供する低被ばく・高精度な医療を,日本のすべての患者様へ
日本の医療業界は,フィリップスと同じく,多くの人々への医療提供に強い情熱を持ち,世界でも特に速いスピードで新しい技術を導入してきた誇るべき伝統があります。
現在の日本では,高齢化が加速する一方で,非常に高度な医療を必要とする若い世代,子どもたちも多く存在しています。CTの新製品「Verida」の被ばく線量を大幅に低減する技術は,日本の小児の検査できわめて重要であると同時に,親や祖父母世代にとっても同様に重要なことです。
AI技術の活用による被ばく低減や画質向上,ワークフロー改善は,日本の医療現場に大きく貢献すると信じています。さらに重要なことは,こうした技術を,限られた一部のトップクラスの医療機関だけでなく,日本全国の病院で活用できるようにすることが,私たちの使命だと考えています。
*AI技術は設計にDeep LearningまたはMachine Learningを使用しており,実装後に自動的に装置の 性能・精度が変化することはありません。
〔文責:(株)フィリップス・ジャパン プレシジョンダイアグノシス事業部・マーケティング本部〕
販売名:フィリップス Ambition 1.5T
医療機器認証番号:231AFBZX00015000
設置管理医療機器/特定保守管理医療機器
管理医療機器
販売名:フィリップス Elition 3.0T
医療機器認証番号:230ACBZX00009000
設置管理医療機器/特定保守管理医療機器
管理医療機器
販売名:Verida(ヴェリーダ)
医療機器認証番号:308AFBZX00019000
設置管理医療機器/特定保守管理医療機器
管理医療機器
【問い合わせ先】
株式会社フィリップス・ジャパン
TEL:0120-556-494
URL:https://www.philips.co.jp/healthcare
