特長<1>
Highly efficient X-ray generation system
高効率ジェネレーターと6MHUのX線管装置により，75kVAの電源容量で60kW（最大670mA）の高出力を実現。また，低管電圧撮影時の柔軟な撮影条件の設定をサポートします。

特長<2>
AutoPose & iTilt
撮影されたスキャノグラムから撮影範囲の自動設定^*1が可能です。撮影範囲のマージン設定ができるため，ご施設の運用に応じた範囲設定に対応します。また，頭部撮影時には頭部の基準ラインに対応し，iTilt機能を併用することで撮影後に自動的にチルト画像を作成し，検査中に，その画像を観察することも可能です。

特長<3>
SYNAPSE VINCENT Core
SYNAPSE VINCENT Coreの画像解析技術でCT検査のワークフローが向上します。特に，臓器の認識，抽出技術は富士フイルムのメディカルAI技術ブランド「REiLI」による深層学習（Deep Learning）を活用し，効果的なワークフローを可能にします。

特長<4>
IPV^*2
IPVはAI技術を活用して開発した画像再構成技術です。充分な反復処理により得られる画像を教師データとして，高精度の処理を高速化しました。富士フイルムが開発したVisual Modelに基づき，raw dataを起点とした画像再構成処理により，NPS（Noise Power Spectrum）をFBP（Filtered Back Projection）に近づけ，高いノイズ低減率においても，FBPに近い質感を実現。

特長<5>
IntelliODM
頭部撮影において，前方からの照射線量を低下させることで，水晶体などの放射線感受性の高い部位へのX線照射を最大30%程度低減するように回転中の線量を制御します。画質の変化が少なく，また制御範囲を任意に変更することができるため，ご施設の用途に応じたカスタマイズが可能です。

特長<6>
IntelliEC Cardiac
心電図情報をもとにX線照射量の変調を設定する機能です。心臓の静止位相以外の心位相時の管電流を抑えることで，被ばくを低減することも可能です。管電流の変調を最大2相まで設定することができるため，拡張中期と収縮末期の静止位相に合わせた設定も可能です。

^{*1 自動算出された撮影範囲を操作者が確認します。また，自動算出された撮影範囲は操作者によって調整することも可能です。
*2 IPVはIterative Progressive reconstruction with Visual modelingの略称です。AI技術のひとつであるMachine Learningを活用して開発した機能です。導入後に自動的に装置の性能・精度が変化することはありません。}

・ガントリ
・寝台
・コンソール

ハードウェア：
ガントリ開口径750mmφ
デジタルティルト±40度 iTilt

ソフトウェア：
AI技術を活用して設計された画像再構成IPV（最大 83% 被ばく低減）
局所被ばく低減機能 IntelliODM
SynergyDrive（自動位置決め AutoPose ほか）
はみ出し補正Full FOV scan
体動補正BGC
金属アーチファクト補正HiMAR Plus ほか

詳細については営業担当者へお問い合わせください。

3D画像解析システム　SYNAPSE^*1 VINCENT^*2 Coreほか
詳細については営業担当者へお問い合わせください。

^{*1 SYNAPSEは富士フイルム株式会社の登録商標です。
*2 VINCENTは富士フイルム株式会社の登録商標です。}

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