フィリップス,「スポーツ祭東京2013」をオフィシャルサプライヤーとしてAEDでサポート
2013-9-26
(株)フィリップス エレクトロニクス ジャパン(以下 フィリップス)は,9月28日から10月14日まで開催される「スポーツ祭東京2013」のオフィシャルサプライヤーとして,AED(自動体外式除細動器)で安全な競技運営をサポートすることを発表した。「スポーツ祭東京2013」は「第68回国民体育大会」と「第13回全国障害者スポーツ大会」を1つの祭典として開催する,国内最大の体育・スポーツの祭典である。
近年,スポーツの現場において,選手の安全を支えるのにAEDのサポートは必要不可欠となっている。陸上や水泳,球技などのスポーツ中の事故で懸念されることの1つが突然の心停止である。実際に少年野球でバッターの打ったボールが投手の胸を強打し心停止が起きた事例もあり,突然の心停止は若く健康なアスリートにも発生する。突然の心停止を起こした人の救命の可能性は時間の経過とともに低下するため,ただちに胸骨圧迫などの心肺蘇生を行い,5分以内にAEDを使用した救命処置を行うことが非常に重要となってくる。
そこでフィリップスは,「スポーツ祭東京2013」に冬季大会,リハーサル大会,本大会,全日程を合わせて計67台のAEDを貸し出し,全国から選手・監督 合計約2万9千人,一般観覧者を含めると約70万人が参加する「スポーツ祭東京2013」の円滑な競技運営と選手の安全・安心をサポートする。
「スポーツ祭東京2013実行委員会事務局」の藤井事業調整担当課長は,「今回の大会は,東京都における国体の開催としては1959年以来54年ぶり,全国障害者スポーツ大会としては初の開催となります。スポーツ祭東京2013実行委員会としても本大会の安全体制の構築には力をいれております。AEDは使用されないことに越したことはありませんが,何かあった際には,選手にとって大きな支えとなるでしょう」とコメントしている。
「スポーツ祭東京2013」について
「スポーツ祭東京2013」は,「第68回国民体育大会」と「第13回全国障害者スポーツ大会」をひとつの祭典として行うスポーツイベント。
「国民体育大会」は,都道府県持ち回りで毎年開催される国内最大の国民スポーツの祭典である。広く国民の間にスポーツを普及し,国民の健康増進と体力の向上,地方スポーツの振興と地方文化の発展に寄与することを目的としている。
「全国障害者スポーツ大会」は,都道府県持ち回りで国体終了後に国体の開催県で行われる障害者スポーツの全国的な祭典である。障害のある選手が,競技等を通じてスポーツの楽しさを体験するとともに,国民の障害に対する理解を深め,障害者の社会参加の推進に寄与することを目的としている。(http://www.sports-sai-tokyo2013.jp/
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●問い合わせ先
(株)フィリップス エレクトロニクス ジャパン
AEDコールセンター
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