中部国際医療センター,岐阜県初,患者向けスマートフォンアプリ「FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE LifeMark-コンシェルジュ」を導入
2021-12-16
中部国際医療センターは,2022年1月の開院に向けて諸準備を行っている。今回,快適な通院をサポートすることを目的に,患者向けスマートフォンアプリ「FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE LifeMark-コンシェルジュ」(開発提供:富士通Japan(株))を導入し,2022年1月4日から運用を開始することを発表した。
このアプリを使用することで,診察後の会計待ち時間がなくなったり,好きな場所で診察までの待ち時間を過ごすことができるなど,通院時のストレスの解消が期待される。
●概要
「全ては病める人のために」という利用者の立場にたった優しい医療,それが中部国際医療センターの目指す医療である。多くの人が利用する病院は,誰にとっても快適で,利便性の高い空間でなければならない。患者やその家族にとって,日々の治療や通院がストレスとならないよう,また,スムーズな来院・受診につながるよう,今回,患者様向けスマートフォンアプリ「HOPE LifeMark-コンシェルジュ」を導入する。
また,非接触型の新たな生活様式に対応した医療サービスとして,「オンライン診療」機能の拡張を計画している。これらはまさに,住所地である「健康のまち一丁目1番地」を具現化する取り組みの一つといえる。
●主な機能
(1)「らくらく会計」(オンライン決済)機能
事前に決済用のクレジットカードを登録し,診察日当日にアプリで後払い設定することで,会計を待たずに帰宅できる。
(2) 「診察状況お知らせ」機能
診察時間が近づいたらスマートフォンにメッセージが届くため,待ち時間を好きな場所でストレスなく過ごせる。
(3) 「アラートリマインド」(予約忘れ防止)機能
診察や検査の前日に,予約のリマインドや当日の注意事項などをアプリで自動通知する。
(4) 「家族登録」機能
スマートフォンを持たない高齢者や子どもを家族登録することで,同様にアプリ機能を利用することができる。
(5) 「メッセージ配信」機能
患者へ休診日やイベントのメッセージなど,病院からさまざまな情報を発信することで,患者と病院をつなぐ。
●登録方法
(1) App Store,もしくはGoogle Playからアプリをインストール。
(2) 同院1階の総合受付,患者支援センター,各外来ブロック受付にて発行する「個人識別用QRコード」を読み取り,アプリと診察券番号を紐付ける(初回登録時のみ)。
(3) クレジットカード情報を入力して終了。
●導入による効果
(1) 外来会計の待ち時間削減(院内滞在時間の短縮)
(2) 診察待ち時間のストレス緩和
(3) 待合スペースの混雑の緩和
(4) 予約忘れの防止
(5) 通院の利便性の向上による患者満足度の向上
●患者向けスマートフォンアプリ紹介動画
「患者様向けスマートフォンアプリFUJITSU ヘルスケアソリューションHOPE LifeMark-コンシェルジュ」
https://youtu.be/Q2qIkX7X-eU
※動画には今回未導入の機能も含まれている。
●関連リンク
中部国際医療センター
https://cjimc-hp.jp/
●問い合わせ先
中部国際医療センター 医事部
TEL 0574-25-2181(代表)