ウィーメックス,リアルタイム遠隔医療システム 「Teladoc HEALTH TV Pro 300 Cart」を日本で新発売
~あらゆる医療現場にフィットする"スタンダードモデル"~
2025-10-14
PHCホールディングス(株)傘下のウィーメックス(株)(以下「ウィーメックス」)は,医療現場が求める性能と機動性を兼ね備えたカート型モデル,リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH TV Pro 300 Cart(以下,TV Pro 300 Cart)」(※1)を2025年10月9日より発売する。「TV Pro 300 Cart」は2024年6月18日に発売された「Teladoc HEALTH TV Pro 300」(※2)のカート型機種で,高性能なカメラとバッテリーの搭載により,入院患者の回診時や救急外来,電源の確保が難しい環境など,あらゆる医療現場で安定した運用が可能な"スタンダードモデル"。なお,本商品は米国Teladoc Health, Inc.が開発・製造しており,先駆けて米国で販売が開始されていたが,日本国内での発売は今回が初めてとなる。

#「TV Pro 300 Cart」の特長
● バッテリー搭載のカート型設計:電源の確保が難しい場所でも運用でき,移動・設置が簡単に行える。臨機応変な対応が求められる医療現場で活躍する。
● 最新鋭のカメラを搭載:最大70倍相当のズーム機能を有し,340°水平回転,110°垂直回転が可能である。また,ナイトビジョン(暗視)機能により,夜間の遠隔支援にも対応している。

#主な利用シーン
「TV Pro 300 Cart」は,高性能カメラとバッテリーを搭載しているため,電源や設置場所にとらわれず,さまざまな医療現場で活用できる。ナイトビジョン機能により,暗い場所でもモニタリングができ,夜間のオンコール対応時にも,周囲に配慮した処置支援が行える。
● 救急・集中治療の現場での夜間オンコール支援
● 周産期・新生児医療における専門医による遠隔支援やモニタリング
● 手術室の遠隔支援および術中コンサルテーション
#リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」について
専門医の少ない医療機関と遠隔地の専門医をオンラインで繋げる,リモート操作可能なリアルタイム遠隔医療システムである。超音波診断装置などの周辺医療機器と接続し,患者の容体を短時間で把握することができる。また,遠隔地にいる医師主導で操作できるため,遠隔地の医師が現場にいるかのように情報を取得できる。

※リアルタイム遠隔医療システムのラインナップ。本製品には医療機器に該当する機能は含まれていない。
(※1)リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH TV Pro 300 Cart」紹介ページ
https://www.phchd.com/jp/bx/telehealth/services/teladoc-health-tvpro300cart
(※2)リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」ブランドサイト
https://www.phchd.com/jp/bx/telehealth
●問い合わせ先
ウィーメックス(株)
E-mail:tky-mc_pr_alignment@ml.wemex.com