月刊インナービジョン2018年7月号
月刊インナービジョン2018年7月号
Vol.33 No.7
2018年6月25日発行
- 人工知能で医療は変わるのか 加速する医療分野のAI開発の現在と未来
- ITvision No.38
定価2,420円(本体2,200円)
特集
シリーズ新潮流 ─ The Next Step of Imaging Technology〈Vol.9〉
人工知能で医療は変わるのか
加速する医療分野のAI開発の現在と未来
企画協力:藤田広志(岐阜大学特任教授/名誉教授)
Ⅰ 総 論
インタビュー:AI研究者と医療従事者のコラボレーションが医療分野でのAI普及のカギを握る
山田誠二
Ⅱ 医療分野におけるAIをめぐる国内外の動向
1.AIを活用した医療機器の審査に関する考え方
髙江慎一
2.医療分野におけるAIを活用した画像診断支援装置の審査ガイドライン策定に向けて
橋爪 誠
3.医療分野におけるAIを活用した画像診断支援装置の開発ガイドラインの策定に向けて
横井英人
4.AIを用いた乳房CADxの開発における進歩
(Advances in the development of Breast CADx with AI)
Maryellen L. Giger, Ph.D.
Ⅲ AI普及のカギを握る技術開発の実際と展望
1.インタビュー:AIをブームで終わらせないためにも,私たちはもっと“脳に学ぶ”必要がある
福島邦彦
2.ディープラーニングを用いたAI開発のためのハードウエアとソフトウエア
寺本篤司
3.ディープラーニングの医療応用に向けた期待
三宅 淳ほか
4.ディープラーニングによる画像処理・認識技術の最前線
鈴木賢治
5.敵対的生成ネットワーク(GAN)による異種モダリティ画像生成
大竹義人ほか
6.医療分野におけるAI開発のためのGPU技術の現状と展望
鈴木博文
7.医療分野におけるAI開発の実際
大田信行
8.量子コンピュータの概要と将来展望
大関真之
Ⅳ 臨床におけるAI活用の現状と展望
1.画像診断支援のためのAIの活用
粟井和夫ほか
2.放射線医学領域におけるAI活用の国際動向
中田典生
3.CAD実用化20周年に見る新潮流─AI-CADの動向
藤田広志
4.消化器内視鏡領域におけるAIの現状と展望
田中聖人
5.病理診断をサポートするAI技術の開発
坂無英徳
6.AIを用いた創薬の実際と今後の展望─化学構造のための深層学習技術GCNの紹介とその応用
小島諒介/奥野恭史
Ⅴ 医療関連メーカーのAI開発最前線
・人工知能を活用した医療画像診断支援システムの研究開発(エルピクセル)
・キヤノンメディカルシステムズにおけるAI技術の応用と取り組み(キヤノンメディカルシステムズ)
・AIを利用したImage Analytics(ケアストリームヘルス)
・Intelligenceを取り入れたポストプロセッシングの技術開発(ザイオソフト)
・GEヘルスケア製品におけるAI技術と有用性(GEヘルスケア・ジャパン)
・最新で最良の心臓画像診断を提供するために(CVイメージングサイエンス)
・医療における人工知能技術の応用(シーメンスヘルスケア)
・PACSのAIレシピ(NOBORI)
・日立がめざす人工知能を応用した画像診断システムの高度化(日立製作所)
・パナソニックにおける画像診断支援システムの開発(パナソニック)
・医療分野におけるAI活用を加速する知識処理技術の応用と展望(富士通)
・富士フイルムが取り組む診断支援AI(人工知能)技術(富士フイルム)
・フィリップスのヘルスケアAI─アダプティブ・インテリジェンス(フィリップス・ジャパン)
・米国Enlitic社による人工知能(AI)深層学習を用いた画像認識技術と医療への取り組み(丸紅)
・画像診断のためのスマートなイメージングプラットフォーム─ AIを活用し画像診断の価値向上に貢献するソリューションの提供をめざす(横河医療ソリューションズ)
特別企画
JRC 2018
Innovative sciences and humanism in Radiology
─夢のような創造科学と人にやさしい放射線医学─
■一休さんが行く!
一休さんのITEM 2018印象記 その2─防護眼鏡だってメガネ─
粟井一夫
目次裏
碧南市民病院
患者にやさしい検査の提供を可能にした高機能、コンパクトな3T MRI
高精細画像と静音機構を両立し、高いコストパフォーマンスで1.5Tとの2台体制を実現
IMAGE ANALYSIS SOFTWARE─next advances
次世代の画像解析ソフトウェア No. 195
Dual Maskを使用したマスクコピーによる3D-CT画像作成
阿部 駿
Seminar Report
第77回日本医学放射線学会総会ランチョンセミナー11
次世代CT/技術による臨床最前線
1.次世代CT:胸部CT診断における進歩
富山憲幸
2.Deep Learningを用いた画像再構成技術の躍進
粟井和夫ほか
3.320列検出器を用いた立位型CTの開発
陣崎雅弘
US Report
第118回日本外科学会定期学術集会ランチョンセミナー8
肝切除ナビゲーションへの挑戦
肝胆膵手術のシミュレーションとナビゲーション
佐藤彰一
varian RT REPORT
ここまでできるがん放射線治療シリーズ_No.6
特別企画:SBRT治療実績世界トップクラスの病院に聞く臨床アップデート
3)前立腺がんに対するRapidArcを用いた体幹部定位放射線治療
鶴貝雄一郎/武田篤也/奥 洋平
PICK UP
FUJIFILM TECH FILE 2018
1回のX線撮影で骨粗鬆症診断に必要な画像を取得可能!
河西将範
Seminar Report
第77回日本医学放射線学会総会ランチョンセミナー2
キヤノンMRIの新しい幕開け
1.Clinical Application of New High Resolution 3D Imaging
濱本耕平
2.Deep Learning ReconstructionのMRI画像診断にあたえるインパクト
北島美香
IVリポート
・AZE展2018 最終選考会を開催
・日本超音波医学会第91回学術集会が神戸で開催
・第16回 マルチモダリティシンポジウムVersusが開催
・エヌビディアがプレスブリーフィングでヘルスケア分野のAIコンピューティング強化に言及
・GEヘルスケア・ジャパンが膵がん診療に関するプレスセミナーを開催
・フィリップス・ジャパンがアクセラレータプログラム「Philips HealthWorks」を開始
・昭和大学とフィリップス・ジャパンが「遠隔集中治療患者管理プログラム(eICU)」の運用開始を発表
・JIRA会長に富士フイルムメディカル社長の新延晶雄氏が選任
・JAHISが2018年第8期定時社員総会を開催,新会長に岩本敏男氏(NTTデータ)を選任
・日本医療機器産業連合会(医機連)が第6回メディアセミナーを開催
・量研,2018年度の取り組みや研究成果などを報告する第1回記者懇談会を開催
〈巻末特集〉
モダリティ EXPO
バイヤーズガイド クリニック 編
● IV EXPRESS(海外論文サマリー)
◆別冊付録「ITvision No.38 」
特集1
「看護×IT」で築く未来
地域包括ケア時代を支える看護とITの良い関係とは
・総論:急速に変わりつつある看護業務とIT活用
瀬戸僚馬
・システム・デバイスを活用した看護業務を実現するための情報基盤整備の動向
黒田知宏
・IoTを活用した看護業務改革の実際
矢嶋知己
・看護業務の負担となる“記録”作業効率化の取り組み
鎌田智恵子
・訪問看護ステーションにおけるIT導入・活用の実際
香西ひろみ
・ICTを活用した「不穏検知」などの看護業務支援の取り組み
森口真由美
・つながると安心─「東京区西部ネット」の構築と多職種での情報連携
森 知夫
・診療プロセスの全体像を迅速に把握できるCITA Clinical Finderを導入して
寺阪比呂子
特集2
本格化する遠隔診療の最前線
オンライン診療などの新しいスタイルへの期待と普及への課題
・遠隔診療の定義と現状,将来展望
長谷川高志
・遠隔診療に求められる人材とその育成─千葉大学医学部附属病院の取り組みを中心に
竹内公一
・オンライン診療の有用性と課題─福岡市における実証事業から
内田直樹
・遠隔モニタリングのためのシステムと運用
中村昭則
・遠隔診療をめぐる政策動向と普及に向けた課題─ガイドライン,診療報酬など
吉村健佑
・時差利用と遠隔医療技術による迅速夜間救急医療コンサルテーション
北之園高志
オンライン診療サービスガイド
株式会社メドレー,株式会社情報医療,MRT株式会社,
スピンシェル株式会社,株式会社インテグリティ・ヘルスケア
広告企画 ZOOM UP
医知悟LLC,NEC,キヤノンメディカルシステムズ,ケアコム,
日立ヘルスケアシステムズ,富士フイルムメディカル,ブラザー販売
Keynote
GPUで加速度的に進歩するAIと枠にとらわれない発想の融合が
新たなものを創造して,これからのヘルスケアを支えていく
大崎真孝 氏インタビュー
富士通フォーラム 2018 Seminar REPORT
実践! 働く人が辞めない,辞めたくない職場づくり
働く人が納得する働き方改革の推進を
小川 卓
User’s In-Side Report
滋賀県立総合病院
モバイルデバイスで加速するヘルスケアIT
IoTとスマートフォンを活用した糖尿病管理の可能性
野村恵里・津下一代
実践的 データマネジメントによる病院経営ストラテジー
NTT東日本関東病院
診療の質,経営の質向上のために
菅原浩寿
クリニックのためのIT導入ガイド
2018年度診療報酬改定におけるICTの評価
大西大輔
- 【関連コンテンツ】
-
- ITvision No.38(月刊インナービジョン2018年7月号付録)
- 新製品発表・学会などの通常取材
- AZE展2018 最終選考会を開催——最優秀賞は坂本和翔氏(福岡山王病院)が受賞
- 日本超音波医学会第91回学術集会が神戸で開催
- 第16回 マルチモダリティシンポジウム Versusが開催
- エヌビディアがプレスブリーフィングでヘルスケア分野のAIコンピューティング強化に言及
- GEヘルスケア・ジャパンが膵がん診療に関するプレスセミナーを開催
- フィリップス・ジャパンがアクセラレータプログラム「Philips HealthWorks」を開始
- 昭和大学とフィリップス・ジャパンが「遠隔集中治療患者管理プログラム(eICU)」の運用開始を発表
- JIRA会長に富士フイルムメディカル社長の新延晶雄氏が選任
- JAHISが2018年第8期定時社員総会を開催,新会長に岩本敏男氏(NTTデータ)を選任
- 日本医療機器産業連合会(医機連)が第6回メディアセミナーを開催
- 量研,2018年度の取り組みや研究成果などを報告する第1回記者懇談会を開催
- モダリティEXPO(医療機器のバーチャル展示会)
- 製品&企業情報(医療機器・医療メーカーなどのプレスリリース)
- 月刊インナービジョン2018年8月号
- 患者にやさしい検査の提供を可能にした高機能、コンパクトな3T MRI 〜高精細画像と静音機構を両立し、高いコ...
- No. 195 Dual Maskを使用したマスクコピーによる3D-CT画像作成
- 次世代CT:胸部CT診断における進歩
- Deep Learningを用いた画像再構成技術の躍進
- 320列検出器を用いた立位型CTの開発 ─重力下の人体の可視化を目指して─
- 肝胆膵手術のシミュレーションとナビゲーション〜必要は発明の母〜
- 3)前立腺がんに対するRapidArcを用いた体幹部定位放射線治療
- 1回のX線撮影で骨粗鬆症診断に必要な画像を取得可能! 〜デジタルX線画像診断装置「FUJIFILM DR CALNEO Dual」の開発
- Clinical Application of New High Resolution 3D Imaging 〜Additional Value for Accurate Diagnosis〜
- Deep Learning ReconstructionのMRI画像診断にあたえるインパクト
- キヤノンメディカルシステムズにおけるAI技術の応用と取り組み
- Intelligenceを取り入れたポストプロセッシングの技術開発
- GEヘルスケア製品におけるAI技術と有用性
- 医療における人工知能技術の応用
- 日立がめざす人工知能を応用した画像診断システムの高度化
- 医療分野におけるAI活用を加速する知識処理技術の応用と展望
- 富士フイルムが取り組む診断支援AI(人工知能)技術
- フィリップスのヘルスケアAI─アダプティブ・インテリジェンス